AVEC
消えかけのOLD DESIGNパーツでUPCYCLEする
見つけた! 80年代のFRENCH BEADS
パーツの買い出しに出かけたら懇意のお店から、「古いものなんだが、ちょっといいものが見つかったので見ていかない?」とお誘いの言葉、なんと1980年代に造られたVINTAGE BEADS を発見。倉庫整理で見つかったそうで、廃棄処分される一歩手前だったようだ。
こんな素敵なもの捨てるのは絶対勿体無い、その場で買付て急いでアトリエに。
過去と現代を
一本の糸で繋いだ
UPCYCLE
見た目だけではない,
ストーリーと
私たちの未来を編み込む
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OLD & NEW
彩りを大切にUPCYCLE RECIPE
一番小さなサイズのビーズがVINTAGE FRENCH BEADS、80年代のもの。この色鮮やかさと艶やかさは現代の量産技術では出せない、まさに80年代FRENCH。職人手作りのレシピならではの深みのある色合い。
しかし、手強い手作りビーズ....。ビーズ穴がまちまちで小さな穴は糸を通すだけで一苦労。苦労した分、なんとも言えない風合いが出来上がる。
少し大きめのたて模様はチェコビーズ。彩りはFRENCHビーズと合わせると飛び抜けた相性の色彩が現れる。さらに、シルバービーズを合わせて、時代を交差させたネックレスに仕上げ。
古いものだからといって簡単に捨ててはいけない、私たちの未来のために。現代に蘇らせる工夫と苦労する覚悟があれば、OLD & NEWの時代交差で商品の深みとして蘇る。
今年、お気に入りの「海」がメイン・テーマ。 潮騒が聞こえる朝の緑の海、昼下がりの濃い青い海。陽だまりの珊瑚と砂浜。そんな景色が伝わると嬉しい。
おしゃれでかわいい UPCYCLE。そう言ってもらいたい一品。
Written by Bachiko