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PADOVA JEWELRY dot TOKYO


"BE YOURSELF" そして "BE ETHICAL"

これらが私たちが提供するテーマです。私たちはお客様ご自身の「自分らしさ」を表現するためにお役立ていただける特別なジュエリーの提供を目指しています。それは現代にふさわしい、手作りのオリジナルデザインです。

アイルランド出身の詩人であり作家であり劇作家であるオスカー・ワイルドは言っています。「自分らしくいよう。誰かの役柄になろうとしても、そこはすでに埋まっている」。この言葉が私たちの製品のエッセンスを反映しています。

私たちは、お客様が"自分らしさ"という独自の個性を表現するためのお手伝いをするために、オリジナルジュエリーを提供しています。そして、お客様の個性と私たちの素材の個性がコラボレーションする瞬間、"共感"というお客様だけのオリジナリティが生まれます。それは私たちがジュエリーという商品を通じて創造し、提供することを目指す、最も重要な価値です。

同時に、私たちは"ethical"という価値観を大切にしています。

かつて小さなアクセサリー会社としてスタートした私たちは、卸売りを主なビジネスとしていました。しかし、その過程で生まれる余剰在庫が問題となりました。流行の速いこの業界では、在庫が時間と共に流行遅れとなり、最終的には完全な不良在庫となってしまうのです。

この問題に直面し、私たちの創業者である社長は深く悩みました。彼女自身がデザインする製品のみならず買付をした商品が不良在庫となり、廃棄されるという現実には心を痛めていました。それは、自らの手で生み出した作品がゴミとなることに対する思い入れだけではなく、不必要に大量の製品を生産し廃棄するという業界の慣習とビジネスモデルに対する疑問と罪悪感によるものでした。

そこで彼女が思いついたのが、アップサイクルを活用した新たなアプローチでした。問屋街で見つけた昭和バブル時代の廃棄が決まっていたアクセサリー部品を、現代のパーツと組み合わせることで新たな魅力を持ったジュエリーへと再生させること。これが私たちのエシカルジュエリーへの道の始まりでした。

現役のファッションモデルやスタイリストと協力し、アップサイクルしたパーツを使用した新たなデザインを生み出しています。これらは彼女たちのような若い世代が受け入れやすいデザインでありながら、エシカルなメッセージを強く持つものとなっています。

製品はすべてハンドメイドで作られています。パーツ問屋で廃棄寸前の魅力的なビーズパーツや、不要シルバーを回収し都市鉱山の再生工場で再生され新たな命を吹き込まれたシルバーパーツ、そして現代のパーツを組み合わせています。デザインはモデルさんやスタイリストさん、そして私たちのデザイナーとのコラボレーションによって、アップサイクルとしてどう世に送り出すかを創造することで生まれ、それぞれが持つ個性とアイデアが織りなすハーモニーが、私たちの製品を特別なものにしています。

最終的なメッキ工程では金属アレルギーを起こしにくくするために、0.5ミクロンという極厚メッキを施しています。これにより製品は傷つきにくく、色あせも防げるようになっています。お客様に長く愛着を持って使ってもらうことで消費から廃棄までのサイクルを長くし大量消費を減らすことを願っています。

私たちのエシカルジュエリーは、過去の物を敬い、現代の感性で再構築し、未来へと繋げていく製品です。消費と廃棄のサイクルから脱却し、新たな価値を創出する私たちの活動を、ぜひあなたもサポートしてください。


私たちの製品がお客様の特別な瞬間をより美しく、より意味深く、そしてより個性的に彩ることができれば、それこそが私たちの最大の喜びです。私たちは、お客様と地球、未来世代への尊重を込めて、一つ一つのジュエリーを心を込めて作り上げています。

株式会社パドヴァ
代表 片山 順子


設立 1998年
東京 吉祥寺からジュエリー、アクセサリーを製造販売